子供の変化に気が付くゆとり。子供と会話をする時間を取りたいときには・・・・

えりぃです。

ここ最近、子供が元気がありません。

いつもならば、元気に「ただいまー!」というのに

なんだかトーンが違うんです。

おしゃべりなのに口数も少なく、

いつも見ているからこそわかる、

「何かがいつもと違う」

その後、

「おなかが痛い」

「頭が痛い」

と訴えてくるようになりました。

感染症も流行っている時期なので体温なども測ってみますが

熱もなし。

これは小学校でなにかあったな・・・

と感じるのですが

この子は、幼稚園の時からそうですが

学校であった事を話しません。

特に嫌なことがあったことは話しません。

わたしが、他のママさんから

「お子さん、やられてるみたいよ」と聞いて、

探って、探って、ようやくぽつぽつと話し出します。

今回もじっくり時間をかけて、

話を聞いたりしていくと、

やはり小学校で嫌なことがあった、とのことでした。

その後はじっくりと話を聞いて、

親が出来る範囲ですが

出来ることをして、

ここ数日ですが、

ようやくいつもの長男に戻ってきました。

これは、わたしが長男の様子を普段から見ていて、

「いつもと違う」と感じることが出来たので

対応できました。

もし、他のことに気が集中していたり、

イライラしていたら

このサインにも気が付くことが出来ませんでした。

「疲れているのかな?」くらいは感じても

どこか、言わない本人にも甘えて

なぁなぁで流していたように思います。

子供の出すサインは、

はじめはとても些細なものからです。

このときに

「いつもと違う」と感じ取るアンテナがあれば

そのあとでも十分に対応が出来ます。

でも・・・・

そのアンテナが他のものやらで混線していたら・・・・

気が付いた時には

もう子どもはシャッターを下ろしているかもしれません。

「頼れない」と感じた子供は

休むこともできずに日々を過ごして満身創痍になっていきますね。

小児科でも言われていますが

「母親の言う「いつもと違う」は医者の診断よりもたしか」

ということです。

「いつもと違う」をキャッチするには、

自分がまず、子供を見るゆとりがないとだめですね。

自分がいっぱいいっぱいで、イライラして、

ゆとりがなかったら、

子供からのサインは見逃してしまいます。

日々のやりくりに頭を悩ませ、

どこの費用を削るのか・・・・なんて考えながら過ごし、

1円でも安いもやしを求めてスーパーをはしごし、

へとへとになって帰ってきてから

時間に追われるようにする家事。

子供が「・・・ただいま・・・」

と帰ってきても

「おかえり!」と言いながら、

お夕食の支度や洗濯物の取り込みに追われ、

お夕食の時に顔を合わせても

頭の中は寝かしつけまでの事や

お金のやりくりで頭がいっぱい。

ご飯を食べるのが遅かったりしたら

「早く食べなさい!」と怒ってイライラしてしまう。

そんな、気持ちにもゆとりがない日々。

そんなときに子どもの些細なサイン、

「いつもと違う」に気が付くことが出来るでしょうか?

難しいですよね。

まず、自分にゆとりがないと子供、夫、

家族に目が向きません。

子供を送り出した後は、

家事をして、

子供が帰ってくるまでの間に

お茶を飲んだり、自分の時間を作り、

まず、自分がリラックス。

お天気が悪かったり、疲れているときには

ネットスーパーでお買い物。

子供が帰ってきたら、

子供の宿題を見たり、子供と遊んだり、

子供との時間をたっぷりとって

お夕食。

時には気分転換に外食やデリバリーで

自分が疲れないように息抜きもします。

イライラもなく、落ち着いているので

子供の気持ちも安定していて

落ち着いて眠りにつきます。

寝た後にもゆったりとしながら、少し家事をして

夫が帰ってきたら、夫と一日あったことを話しながら過ごす。

おうちで稼ぐ仕組みを作っていたら、

外にパートに出る必要もなく、

1円でも安いものを求めて、スーパーを梯子するなんてこともする必要がありません。

自分の息抜きもできますし、

それで得られるものは

まさにお金では買えない、ゆとり。ですね。

ゆとりがある生活が

家族を穏やかなものにしていきます。

ゆとりのある生活を手に入れる方法

子供も安心をして羽を休めることが出来、

自分の思いを出すことが出来、

充電が出来たら、

また外へと向かって行けます。

主婦は家庭の要です。

自分にゆとりがなかったら、

それは家庭全体にも広がります。

そうしたらそこはゆっくり休める場所ではなくなってしまいますね。

子供も夫も落ち着く場所を失ってしまいます。

家族が安らげる場所を、

安心して弱音を吐いたり、自分の思いを出せる場所を作るためにも

そして、家族の些細な変化にも気づいて、

包み込んで行けるためにも

ゆとりを持つことはとても大切です。