ネガティブな状況を変えたかったら、文句を言う前に行動

えりぃです。

我が家の真ん中の子は今5歳です。

とても恥ずかしがり屋で

人見知りではないのですが

積極的に「最初の一歩」を踏み出せるタイプではありません。

さらに、3歳近くまで言葉をしゃべらないので

専門外来へ行ってください、と言われたほどに

言葉も遅くて

いまだに口達者ではありません。

そんな我が子は

上の子が卒園してしまって、

上の子の付き合いに連れて行っていたので

上の子と同級生の

幼稚園で仲良くしてくれていたお兄さん、お姉さんも卒園し、

昨年は、とてもさみしい幼稚園生活をスタートすることになりました。

それでも、幼稚園は行かないといけないところ、と

泣きたい気持ちを抑えてバスへ乗り込んでいました。

さらに、大好きだった幼稚園の先生が

ご家庭の事情で退職されたので

担任の先生も変わり、

子供からしたら、

「知っている場所のはずなのに、知らない場所みたい」

そんな気持ちで登園していました。

「今日はどうだった?」と聞いても

「・・・・・楽しかったよ・・・」

と、どう見ても楽しくなさそうな顔です。

そんなあるとき、

転んで傷も乾燥した状態で帰ってきて

「転んじゃった。ばんそうこう貼って」と言いました。

「先生に言ったの?」と言うと、

「言ってない」と。

きちんと自分の気持ちを伝えないと伝わらないから、

伝えていくようにしようね、と話しました。

これは、

口達者でなく恥ずかしがり屋のこの子にとって

大きな試練でもあります。

そして、後日。

うれしそうに「今日は幼稚園のパンツ!」と帰ってきました。

聞くと、

少し漏らしてしまったのを先生に伝えて替えてもらったそうです。

「すごいね!きちんと言えたんだね!!」と言うと、

「うん!!」とうれしそうに笑っていました。

そこから、

幼稚園で起こったことで、

うれしかったこと、悲しかったことなどを伝えるようになりました。

そうすると一気に表情も明るくなり、

「幼稚園に行くのが楽しい!」と

幼稚園を心待ちするようになりました。

先生からも

「顔が明るくなり、お友達とも遊ぶようになり、

楽しく過ごせるようになりました。

始めはみんないなくなっちゃったし、先生もいなくなっちゃってさみしかった、

と話してくれましたよ」

とお話がありました。

子供は素直です。

「こうしたほうがもっとよくなるよ」というアドバイスを

素直に受け取ってからこそ

世界が広がった、

それからの日々が楽しくなった、ということです。

そこには

恥ずかしがり屋、

口達者ではない、

今まで味方としていてくれたお兄さんやお姉さん、担任の先生もいない、

そんなネガティブな状況を

本人が「一歩」を踏み出したからこそ

得られた楽しい日々です。

恥ずかしいから・・・・

上手に話せないし・・・・

今までそばにいてくれた人たちもいないし・・・・・・

で、動かなかったら

現状は変わらないままだったでしょう。

このあと、この子は上の子がいない幼稚園で

皆勤賞をもらい表彰されました。

上の子がいなくても自分の頑張りで得られた賞で

それはこの子の大きな自信にもつながりました。

同じことはビジネス、特にネットビジネスの世界でよくある構図です。

始めるためのお金がない。

なんだかネットビジネスなんて怪しいし。

家事も育児もあるから、ビジネスをする時間なんてないし。

そうやって自分でわざわざ目の前にあるチャンスを

ふいにしていく人が多いのです。

もったいないことですし、

やらないで、外から見ただけを判断して

「あれはよくない」とか

「怪しい」とか決めつけて動かないのは

恥ずかしい言い訳です。

子供に

「なんでやらないの?」と聞かれた時に

もっともらしいことを並べてみても

ただの言いわけなので響くはずもありません。

その昔、親や他の大人に

「そんなことをして!」とか

「最近の若い人は・・・・」とか

言われたことはないですか?

その時に心の中には

「これを経験したこともないくせに」

「知らないくせに偉そうに言って」とか言う思いがありませんでしたか?

気が付いたら

自分もそんな大人になってしまっているということです。

ここで、ひとつ今の現状を打破したい、と思っているならば

「素直に」行動をしてみましょう。

行動した先には自分の欲しかった未来、生活が待っていますよ^^

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コメント

  1. nuts より:

    えりぃさんこんにちは。
    とっても親しみやすく読みやすいブログ
    情報発信をありがとうございます

    私も幼児と学童がおりますので
    共感しながら記事を読ませていただきました(^^)

    また読みに来させてください
    nuts

    • えりぃ より:

      nutsさん、こんばんは。

      ありがとうございます^^

      子供たちを見ていると
      学ばされることも多く、
      ちょっと視点を変えると
      いろんなことにもつながることだなぁと思います。

      またお待ちしております。

      コメントをどうもありがとうございます^^