ゆとりを持つことのメリット

えりぃです。

先日、子供が習い事の進級試験に落ちたんです。

いつもは出来ているのに

テストの時に出来なかったんです。

親としてはもちろん悔しかったのですが

子供のほうが悔しいだろうな・・・・

なんて思って、終わった子どもと会うと

「ダメだったー」

と、あっけらかーんと話していて、

拍子抜けしました。

あら・・・?

そんなに悔しくないのかしら・・・?

なんて思いながら、

帰り道話していると

「次の級は簡単そうだし」とか言っていたので

「今の級も受かっていないのに次の級が簡単なんてわからないでしょう」

と話しました。

以前のわたしならば、

「そんなやる気がないなら、まじめにやらないなら辞めなさい!!」

くらい言っていたところです。

月謝を払っているのに・・・!

こっちは頑張って送迎しているのに・・・・!!

とか思っていたんですね。

どこかにあった、

「お金の余裕のなさ」は

「焦り」を生んでいて、

少しのひずみが出てくると、

そこからドミノのように

バーーーーっとネガティブな感情が

怒りとなって、不機嫌となって

雪崩のようにあふれてくるんです。

それが家庭の空気を悪くします。

空気がぎくしゃくすると、

主人も子供も落ち着きませんから

ちょっとしたことで怒りやイライラを誘発してしまうんです。

結果、夫婦喧嘩や子どもに対する八つ当たり、

子供のぐずりやかんしゃくが増えます。

そうするとまた自分もイライラしていく・・・・

悪循環ですね。

この悪循環を断ち切るには、

どこかに「ゆとり」を持つことなんです。

ゆとりを持つと

長い目で見ていけるようになります。

今の失敗、ミスも

未来への意味のある失敗だと、気が付くことが出来ます。

つまり経験を糧に出来るんですね。

経験を無駄にはしない、糧にする

長男の進級試験の後のお話ですが、

後日、「そういえば、小学校の一年生は簡単だと思っていたんだ。

けど、難しかった。

習い事もそうかもしれない。」

と、ぽそっと言いました。

そうして、「今練習をちゃんとやらないと、次も合格なんてできない」

と、一生懸命取り組むようになりました。

これは、自分が簡単だと思っていたものが簡単とは限らなくて、

難しいものかもしれない。

と気が付いた、ということです。

それは、知らないこと、経験していないことを楽観視するのではなく、

今できること、すべきことに一生懸命取り組む、ということを

子ども自身が自分の経験から学び取ったということです。

親はこのように子どもが自分自身で経験をして、

経験を糧にして

学んでいく姿を見守ることが必要になってきますよね。

手取り足取り、いつまでも子供にしてあげることはできません。

子供は子どもの人生を自分で歩んでいきます。

親が代わりに歩んであげることはできません。

小さい頃には手も、目もかけていましたが、

だんだんと手も離れていき、

見守る育児へと変わっていく中で

気持ちにゆとりがないと

親であるわたしたち自身が

自分で自分の視野を狭めてしまい、

小さい中でイライラして

その中で育児をしていくことになります。

些細なことにも怒り、

神経質にピリピリし、

それでは親も子供も疲れてしまいますね。

時間のゆとり、

身体のゆとり、

心のゆとり、

これらはすべて経済的ゆとりとつながっています。

つまり、根っこである、経済的なゆとりが出来たら

パートなどに行く時間も気にすることもありません。

1円でも安いもやしを求めて、スーパーを梯子する労力も時間もいりません。

時には主婦の息抜きに外食をすることもできます。

子供のやりたい、という習い事をさせてあげられることもできます。

時間も、身体もゆとりが出来たら

気持ちも安定するので

心のゆとりも得られます。

ゆとりのなさ来る、

イライラの悪循環も断ち切ることが出来るのです。

一番取り掛かりやすく、

確実にこの悪循環を断ち切ることが出来るのが

「経済的なゆとり」を生むことです。

専業主婦でも、

子育て中で働きには出られない人でも

「経済的なゆとり」を作ることが出来ます。

その方法などについては

くわしくはこちらをどうぞ。

ゆとりのある生活を手に入れる方法

子供の成長を

穏やかな気持ちで見守りながら、

自分自身も子育てを楽しんで行ける、

そんな生活は作っていくことが出来るんです。